竹内文具店でペンギンガラスペン購入

岡崎市立中央図書館へ行く途中、竹内文具店に寄りました。
普段は入って左手の紙物付近をふらふらしてからぐるっと店内を回ります。
今日は万年筆用のボトルインクが欲しかったけど、眺めるだけにとどめます。１瓶１０００円超えると躊躇します。

ふと入口右手のカウンターを見ると、ワンコインサービスとして小分けにしたボトルインク（５００円）が並んでましいた。ペン立てにビニール袋に詰めたガラスペンが挿してありました。
ガラスペンは３種類ぐらい。すべてガラスペン先が木軸につけてあります。５０年前の商品と注意書きがしてあるのでデッドストックらしい。
茶色のペン軸に青色のガラスペン先が５００円。ペンギン文具製作所、簿記細字用。長さ約16cm。
パステルカラーのTachikawa（タチカワ）のペン軸に水色のガラスペン先が８００円。（ガラスペン先はタチカワではないらしい）
もう１種類、ペン先をひっくりかえしてペン軸に収納できるタイプが８００円。



竹内文具店さんのTwitterによると、ペンギンガラスペンは2013年に在庫を発見したもの。タチカワペン軸はガラスペン先と別に入手したものを組み合わせたらしい。

竹内文具店
@takebunokazaki
＞早々 屋根裏部屋を片付けた 不審な箱を開けてビックリ。葵ガラスペンとは違うペンギンガラスペンが出て来た。それから以前発見したガラスペン先にピッタリのペン軸を入手。 pic.twitter.com/68CA19HdE8
2013年5月23日 - 22:42
https://twitter.com/takebunokazaki/status/337564267924578305/photo/1

５月末から置いていたようだけど、店に行っても紙類しか見てないから気づきませんでした。
ペン先だけのガラスペンは以前から欲しかったけど、あそこに置いてあるとは。



ペンギンガラスペンとタチカワ（仮）ガラスペンを１本ずつ購入。
インクを付けて書いてみました。
ペンギンガラスペンはたっぷりインクを付ければ太く、ペン先のインクを拭けば細く書けます。
タチカワ（仮）ガラスペンはカリカリした書き味。インクをたっぷりつけても、細い筆跡。
見本の紙はニーモシネ、インクはパイロットのブルーブラック、一番下は比較のラミーサファリ万年筆（EF）。



ガラスペンなら少しずつインクをつけていろいろな色を試せます。インク集めが楽しみです。

竹内文具店は定休日が毎月第３日曜日。営業時間が9:30-18:30。月に１回、夜10時まで営業時間延長。次回のナイター営業は9月20日（金）、10月25日（金）。

◇竹内文具店
　愛知県岡崎市伝馬通（篭田公園横）

タグ：文房具 文具 ガラスペン